※M-FLOATは特徴のひとつでもある、”前後Sicリングを使ったスムーズな遊動システム” を実現するにあたり、
【図1】のように”Sicリングのみにラインが触れる”ように、樹脂ボディのパイプ内径よりもSicリング内径を小さく設計しておりますが、
これによりパイプ出口とSic入口とで多少の段差が生じ、ラインを通す際に引っ掛かってしまうことが稀にございます。
この場合の対処法としましては、推奨の2号以上といった太めのフロロリーダーを使っていただき、
通す前の準備として端糸はキレイにカット、そして『通している最中に後部のSicリングの段差で引っ掛かった』と思ったときは
【図2 】のように、ライン自体を捻りながらそのまま押し出していただくようにしていただければ、
比較的通りやすくなっておりますので、この方法もお試し頂けますようよろしくお願い申し上げます。